探偵事務所、興信所ってどんなところなのでしょう。
できれば一生のうち、足を運ばずに済むのならその方がいいですよね。
何を隠そう、私自身が初めて探偵事務所に行った時、担当をしてくださったコーディネーターの方からそのように言われました。
「こんなところ、来なくて済むのならその方がいいですよね」
と。
でも続けてこう言われました。
「でも、問題があるのならそれは解決したいですよね。
大丈夫です。私たちがお力になります。
それでまた幸せを取り戻そうじゃないですか」
こうして文字に起こしてみるとなんだか歯の浮くようなセリフに聞こえるかもしれませんが、
当時、気が滅入っていた私は
この言葉にとても救われる思いがしたものでした。
ちょっと話が脱線しそうですので、本題に入りましょう。
探偵事務所・興信所ってどんな空間?
行く前は緊張したものでしたが、
行ってみたら「普通の会議室」でした。
写真にすると↓の感じでしょうか。
応接室のようなソファーやローテーブルがある感じではなく、
打合せがしやすい、実用的な椅子、机、あとはホワイトボードもあったと思います、
どこかの会社の会議室と言われても違和感のない、そんな空間でした。
私は普段は会社勤めをしていますので、
そんな私にとっては慣れた空気感だったとも言えます。
探偵事務所に行くと、どんな人が出てくる?
私は探偵会社を3つ見ました。
その3つそれぞれ多少の個性はあったのですが、
共通して言えるのは
出てきた相手の方は3社とも
女性
でした。
また、同じく3社とも
1名
で来られましたね。
最初に訪れた探偵事務所には、
私は友人に付いてきてもらったのですが、
そこでは、私+友人とその探偵会社の女性の方1名の計3名で、
あとの2社は
私とその探偵会社の女性の方1名の計2名で、
打合せをしました。
担当してくださった女性の雰囲気ですが、
印象に残っている方(そして結局その方のところに依頼したのですが)だけ、言及すると、
有名人で言うと
Li●iCoさん
がスーツを着たような、
でも中のブラウスにちょっとフリフリが付いたようなそんな感じの方でした。
その印象が良いか悪いかは人それぞれあると思いますが、
私は決してネガティブではありませんでしたね。
だからこそ、そこに依頼しましたし、
結果的に「成果」も出していただけましたし。
担当してくださる探偵の方が出てくるわけではない?
私が話を聞いた3社はすべて探偵会社としては大手の部類に入るところでした。
この記事の冒頭にさらっと
「コーディネーター」
と書きましたが、大手の探偵事務所だと
この「コーディネーター」という方が面談の担当をしてくださるのが通常のようです。
上に書いたLi●iCoさん風の方もそのようなポジションの方でした。
「コーディネーター」と聞くと
最初に諸々アレンジだけしたら後は現場におまかせというようなニュアンスを感じるかもしれませんが、
少なくとも私が依頼したところの方はそんな感じではありませんでした。
私は会社帰りに探偵事務所に行ったため、
そのコーディネーターとの面談(打合せ)が終わったのは
夜21時過ぎでした。
その方はその直後から、つまり深夜にもかかわらず、実働する探偵メンバーを集めて作戦会議をする、と言っていました。
※探偵が深夜に動くのは決して珍しくないようです。というのは、出張にかこつけて泊まりで不貞行為がなされることもあるためです。
また、メール・電話でのやり取りもその方としましたし、
そのレスポンスの良さにはこちらも大変驚きました。
※ただし、メールをする際には「こういう話の場合はタイトルに【●●】と入れてほしい」といったルールがありました。多くの案件を同時並行でさばくために、メールの振り分け設定をしているため、とのこと。
また、彼女自身、現場での経験を20年以上積んできた方でした。
つまり「コーディネーター」という肩書きでも
その肩書きから感じるニュアンスとは裏腹に、
実質上の案件責任者と考えていいと思います。
「プロジェクトマネージャー」とでも言いましょうか、
結果的に
成果を出していただけた
ので、私にとって大変信頼できる方でした。